・バイトの女の子があわてて走ってくる。
「かづきさん、通路にウンコが落ちてますよ!」
漏れが思ったことは2つ。せめて「うんち」にして欲しかった。何と見間違えたんだ?以上。
「カレーじゃないと思うんですよ」
たしかにカレーではない。ドロでもない。
もし彼女の予想がビンゴだったら最悪なので、ビニール袋を5重にしてぞうきんで拭く。
硬い。ものすごく硬い。
あー、これは違うなー。と気楽にゴシゴシ。
そのうち水で戻ったブツの臭いが漏れを襲う。ウンコ!これ絶対ウンコ!
何故かトイレから始まり、よりによってドリンクバーまで続く足跡。否、靴跡を残したウンコ。
普通逆じゃね?ブースで催して間に合わなくてトイレ前でこぼすならまだわかるよ。
息を止めつつ拭き終わり、ファブリーズをぶちまけてモップがけして終了。
とりあえずモップをバイトの娘に向けて追いかけておいた(笑)。