西部警察の魅力って言ったら、やっぱり大門部長刑事カッコ良すぎとか、裕次郎が出てるだけで幸せとか、まぁそれもそうなんだけど一言で言うと「バイオレンス」。これに尽きます。


 逃げる犯人に「止まらんと撃つぞ!」なんて警告無しで太ももに銃弾ブチ込む。
 取調べでダンマリな相手を、思いっきりブン殴って、壁にガンガン叩き付けて、顔面に頭突きを喰らわせて喋らせる。
 銃撃戦で腕に弾を受けてひっくり返ったところへ、銃でガツンと殴りつけて、襟掴んで引きずり起こして、もう一発顔面殴りつける。
 人質を取ってプレハブ小屋に立てこもってるとこへ、ブルドーザーで突撃。その後ガレキをどかしながら「大丈夫か?!」なんて叫びながら人質を探す。ちなみに足を怪我した小学生の女の子。


 全編見所なのは間違いないんだけど、個人的には大門刑事部長が「ショットガンで狙撃」するところが笑いのツボ。ほぼ毎回出てくるしね。