「おまえなんぞに娘はやれん」丸山英人著
高校生活3日目にして、僕、国分隼人は早くも失望していた。心から楽しめない毎日に、心から笑えない毎日に。
しかし、天使は現れた!
霧島萌先輩。綿菓子のようなフワフワの髪、マシュマロを思わせる白い肌、サクランボみたいな唇……ああ、完璧だ。
彼女に出会った瞬間、自分がこの世界に生まれてきた意味を知った。
そう、彼女は、彼女こそは……前世での僕の「娘」じゃないかっ━━!?
ちょっと変わった少年少女たちを描いたハートウォーミング・コメディ登場!
あらすじ見た瞬間に「買おう」と思った1冊。
でもきっとダメなんだろうなー、と思って買ってなかった。
よくよく作者名を見てみると、「隙間女(幅広)」の人ジャマイカ!てなわけで即購入。
最後がちょっと急ぎすぎだった以外は大満足。
13/14