東雲侑子は短編小説をあいしているを読み終わる。
かわいい!ふたりともかわいい!
いや恋愛ものを読んだー、って気になりました。
ぶっちゃけるとクラスメートの女の子がこっそり小説家やってて、それを知っちゃった主人公が取材のため、ということで恋人になった体で一緒に過ごす話。100年前からある流れですが、もう直球です。どこまでお約束通りいけるかを追求してるのか?ってくらい真っ直ぐです。
ただもう書き方がうまいので、主人公がやきもきするとこでもやらかすとこでも共感できるし、ヒロインの娘も不思議ちゃんだったり難しい子だったりしない素直な感じで、正統派の恋愛ものですねー。
前からいつか読もうとは思って名前を覚えてたんだけど、これはもっと早く読んでおくべきだった。とりあえずあと2冊も買ってあるので読み終えよう。