起きたら『世界のアソビ大全51』が届いてました。素晴らしい。
わたし7ならべが大っ好きなんですよ。
俗に「性格悪いヤツが勝つゲーム」と言われますが、まさにその通りでそこが良い。
当然のようにパス5回ギリギリまで、全員でパス回しをするあの時間がたまらない。プレイ中、ずっと悪いニヤニヤがとまらない。
配られた手札を見た時点で、ある程度のあきらめが付くのも漏れ的にはポイントです。
相手がちゃんと考えてプレイする限り、どーにもならない部分はあるんですよ。だから悔しさとかイライラの下限がドン底まで行かないのです。
「今回は1位は無理だから流すかー。あ、でもこいつちょっと嫌な感じだから、こいつの邪魔だけはしたいな」みたいに、捨てゲーになってもそれなりに遊べるのもいい。
そして自棄にならずゲームを続けた結果、降参したプレイヤーが撒いてくれたカードのおかげで、「あっ、これいけるんじゃね?!」みたいに状況が一変するのも醍醐味です。
2巡目までガチでパスしなきゃいけなかったのに、結果として1位になったゲームなんて充実感がハンパなかったなー。
一番印象に残ったのがですね、最後に漏れとアイツ(名前は覚えてる!)の2人が残った時のことなんですが、
7ならべで2人になると、相手の手持ちもわかるじゃないですか。
だから「お、これさえ出さなきゃ勝ちだな」って状況もわかるわけです。
それを「ほい、ほい、ほい、勝ちー!」とやらず、わざと「パス」してくるわけですよ。
カードを出して「勝つ」のではなく、強制的に「降参させる」という羞恥プレイを発売初日から味わいました。
次にまたソイツとマッチングして、逆の状況になった時に0.1秒ほど大人になろうか考えましたがパスしました。最高でした。
そんなわけで3時間ほど7ならべのみで対戦を続けてしまった。7ならべは本当に良い。
大人になってから7ならべを遊ぶ機会なんてそうそう無いですからね。「せめて大富豪にしろよ」と言われるのがオチでしょう。
それがマッチング希望出して、ほぼ待ち時間なしで人が揃っちゃうからたまらないわ。
マッチング中にソロでゲームをしながら待っていられるんだけど、そっちでちゃんと遊べた試しがないくらいマッチングが早い。
ただ回線が死んでる人が来ちゃうと全員引っ張られます。ラグでキングクリムゾンになるんじゃなくて、「この俺がスロゥリィ?」の状態になります。
何度か最後まで遊んだけど、カードを配られる前の卓が表示される時点でおっそいのがわかるので、いまは気付いたら回線切っちゃいますけどね。あれはアプデでどーにかなるもんじゃないよなー。少し残念。