野崎まど先生がおかしくなった。
まさか本当にあのまま終わるなんて……。
素直に読めたらもっと楽しめたんでしょうが、先生のファンであればあるほど、「ここからどうひどい話に方向転換するんだろう」「西位さんて最原さんなのかな」「おいもうページないのにいつものドッキリがねーぞ」と、余計なことばかり考えてしまうのでした。
文章はいつも通りのノリだし、普通の小説なら拾わない細かいものがあとで役に立つのも一緒だし、なにも変わらないようでいて、根幹から今までのものとは全く違う。
プリンセス・パールちゃんとスニーカーのとこは普通に泣いちゃったしなー。こんなのも書けるんだなー。マジ一生着いてくわー。