1日遅れでおジャ魔女どれみ17を読みました。
未来さんにもハナちゃんの妹のユメちゃんとも会えたし、
あいちゃんには新しい道が開けたし、
どれみさんと小竹がやっとイチャイチャできたし、
もう全てがうまくいく展開で読後感さいこ……う……?


えー、最後の最後にですねー、ちょっとですねー……。
ハァーーーーーー(溜め息)。
おジャ魔女どれみはアニメを10年くらい前に観たきりだというアナタ。ちょっと思い出していただきたい。
どれみちゃんには特に仲のいい、小さい頃からずっと一緒だった藤原はづきちゃんという幼馴染みがいたことを。
お父さんが映画監督、お母さんは世間知らずのお嬢様、そしてばぁやさんがいます。思い出しましたか?


そのお父さんがですね、もうずっと温めていた映画を撮り始めたんです。
そしたら主演の俳優が大麻所持でタイーホ。映画はお蔵入り。
映画会社出資じゃなくて自分の会社から資金を出してたので、数億円の借金を背負うことに。
お屋敷は売ってマンション暮らし。はづきっちは奨学金制度でなんとかバイオリンを続けていける、という状態。
ここまででもうウンザリなんですが、はづきちゃんのお母さんの娘時代から、はづきちゃんにとっては産まれた時からずっと一緒だったばぁやがですね、おいとまをもらいたいと言い出すわけですよ。
口ではずっとお屋敷にいたので、マンションなんて息が詰まるとか言っちゃってるんですが、食いぶちを減らすためにいなくなろうとしていることは誰の目にも明らかなのであります。
最後は全員大泣きするなか、はづきちゃんのバイオリンを聞きながらお別れという、もう栗山先生何してくれてんだよ!という締め。


最終章前までは全部うまくいってたんだけどなー。おっかしーなー。
次巻いつになんだよー。はーやーくー!
年末まで進んだから次は『おジャ魔女どれみ18』になるのかしら。
どう終わるのか超気になりつつ、特典のドラマCDを聞くことにします。
ハッピーラッキーみんなにとーどけっ!