エルデンリングは死にゲーとして有名なダークソウルと比べると大分アクションRPGになったと言える。

搦め手や救済が割と多めで、それがいらない人は使わなくても正攻法で勝てる難易度だ。

もちろんそれには練習が必要なわけだが。今作はそもそも近接戦闘に付き合わなくても魔法でなんとか出来る場面も多い。一部ボスは魔法を跳ね返してきたりするらしいがまだそんな時には素早く得物を切り替えることができる。

魔法の詠唱を早める「技量」を上げておけば刀も上手く使えて相手を出血させることが出来るかもしれないし、連続して魔法を唱えるためにスタミナを上げておくことは盾で乱撃を受け止めるときにも役に立つ。このスタイルは繋がっていて無駄がない。

ただパラメーターの振り方の方針は早めに決めておかなくてはならない。デカい両手武器を振り回すのか、技を磨いて二刀流を使いこなすのか、魔法も剣も人並みに使えるようにするのか特化させるのか。戦闘スタイルによって必要なパラメーターが違うのでここをしっかり決めて数値を振っていかないと何がしたいのかわからないどっちつかずなキャラクターが出来上がってしまう。

まぁレベルを全く上げずにクリアが出来るように作られてはいるので(もちろん並大抵のことではないが)どんなステータスでもどうにかなるのかもしれないがネットで調べたりせずに手探りですすめているのでハッキリとはわからない。わからないことを楽しみながらたくさん殺されていこう。結局死にゲーなことは否定しない。