ウィザードリィ#1リメイク版を買いました。
ベースがアップルII版なので奇襲の時に呪文を使えるのが頼もしくもあり恐ろしくもあり。地下10階で先制ティルトウェイト喰らったらたまんないよね。
あとやっぱりラツマピックが常駐じゃなかった。ダンジョンは暗いので遭遇した敵のおぼろげな情報しかわからないことがよくあるんどけど例えば「しょうたいふめいのそんざい」がヤバいですね。
ウィルオーウィスプもバンパイアも同じ不確定名なのに対処法が天と地ほど違う。ウィスプは回避率が高いけど攻撃力は低い雑魚なのに対してバンパイアは通常攻撃に麻痺効果がある上にエナジードレインが付いている。
普通のRPGでエナジードレインって言ったら与ダメから自分のHPを回復とかそんな程度ですけどウィザードリィのエナジードレインって言ったらレベルが下がっちゃう超厳しい効果なのよ。しかも2レベル。
他機種だと識別の効果があるラツマピックは常駐効果があってダンジョンにいるあいだずっと効いてるけどアップルII版では1ターン使って遭遇のたびに掛け直さないといけない。これほデカい。
その他今作だけの仕様としては
・ボーナスポイントが一律12。人間の侍はクラスチェンジ しないと作れない!
・買い物をする時にいちいち全員からお金を集める必要がない。これは良い変更。
・曲がファミコン版のアレンジだったりする。全部じゃないけど戦闘曲がハネケンのやつでアガる。
・武器や魔法のダメージが数字とダイスの両方で評価されている。これデカい!もともとD&Dの自動化がウィザードリィの開発意義なので算出方法がダイスなんだけどちゃんと(1d4)みたいに買いてあるのとてもすごくいい!
総合するとアリですね。もともとウィザードリィは同じシナリオでも機種ごとに雰囲気がまるで違うからね。抵抗はほぼ無いね。
アーリーで買っておくと今後アップデートして価格が変更になっても追加で支払う必要がないそうなので興味があるなら今のうちに買っておこう。日本語化もアナウンスされているので安心。
それにしても漏れに開発費600億円の超大作を中断させたのが42年前のゲームのリメイクだというのがなんとも言えないね。
あ、
アクティブじゃないと音が出ないから実況出来ないのはなんとかして欲しい。ウィザードリィやりながらならいくらでも話すことあるのに!