ゼノブレ3のこと。

6話に入った。5話ラストから6話序盤まではムービー観てるだけ。体感で映画1本分くらい?実際1時間以上はあるよな。

いや文句を付けてるわけじゃない。大事な話だった。精神的にはしんどくて仕方がなかったけれど。

シリーズ伝統の一旦全てを失ってからの再起イベントなんですがこれまたRPGでお馴染みの牢屋に放り込まれるところから始まるんですよ。普通こういうのは調べるもの調べて話せる人と話したら割とすぐ出られるじゃん。見つからないようにしろよとか武器を取り返そうって流れになるじゃん。

でもそうならない。ひたすら鉄格子や壁を殴る。手がボロボロになるまで殴る。1人だけとなりの監房にいる死期が近いヒロインとの会話が重い。仲間たちとただ涙を流すことしか出来ない。主人公が弱っていくのをわざわざ見に来るエヌの精神攻撃が辛い。

謎の力が発動して壁をブチ抜けたりしないし先に逃した仲間が助けに来てくれもしない。何かが起こってくれないとどうにもならないことを主人公もプレイヤーも散々わからされたあとのヒロインの最期。放心状態のままエヌに首を刎ねられる主人公。ゼノブレイドやってる感が最高潮。